てあたりしだい

通勤中などに唐突に萌えてしまった時、忘れないうちにそれをはき出すための日記みたいなものなので、日常の写真とかがむしろ少なくてすいません。主に萌えを叫ぶ日記になってきています。ジャンプのネタバレあり。2011/1/9に憧れのブライスオーナーになりましたので、予告なしに人形写真が多発します。
通勤中などに唐突に萌えてしまった時、忘れないうちにそれをはき出すための日記みたいなものなので、日常の写真とかがむしろ少なくてすいません。主に萌えを叫ぶ日記になってきています。ジャンプのネタバレあり。2011/1/9に憧れのブライスオーナーになりましたので、予告なしに人形写真が多発します。
初読み

初読み

今年の初読みは古屋兎丸先生の「ハピネス」にした。

兎年だから兎丸、という単純な思考なんだけど、これって思ったのは、私が兎丸先生のファンになるきっかけの本だからです。書店で平積みになっていたこの本の表紙に惹かれてなんとなく買ったのがきっかけ。そう考えると、「ハピネス」が発売されたのは「ライチ☆光クラブ」発売の4ヶ月前のことで、ファン歴浅いですね、普通に…。

兎丸先生と言えば、現在3本の連載を並行しているにも関わらず、「常に締切が半年後の原稿を描いている」「少年少女漂流記は一話が雑誌に掲載された時最終話まで脱稿していた」「週刊連載時代あまりに原稿が進みすぎて、しばらく描かないでくださいと編集部に言われた」「進みすぎる原稿の速度を調整するために合間に描いていた短編で一冊の本ができた」など、漫画家のイメージからかけ離れた伝説を数多く持っていますが、私が兎丸先生を最も尊敬しているのは、ご本人も何度も言っているように、「職業漫画家」であろうとしているその姿勢なんですね。
「いつか必ず漫画が描けなくなる。それまでは休まず描く」という、いっそ不器用なまでに真摯に漫画と向き合っている職人気質が好きなのです。そして、ブログを読んでいても思うけど、とても読者を大切に思っていて、「こんなことをしたら喜んでくれるだろうか」といつも考えて、頻繁に色紙やネームをプレゼントしてくれたりする。
そして新作を発表する時には「必ず皆さんに喜んで頂けると思うものが描けました。楽しみにしていてください」っていつも自信を持って言ってくれる。私はそういう、読者を大切に思う気持ちを全て作品に載せているような作家が好きなんです。どんな人が描いてるかなんて、作品を読んだだけでは分からないはずなんですが、やっぱり理屈抜きで「好きだ」と思った作家さんは、後々調べてみると読者を大切にしている職人気質の作家さんである場合が多いです。ジャンルに関わらず、表現するものには人間性が少なからず現れるものなんでしょうね。
私は本来、ああいう救いのないような、どちらかと言うと読んでて「アイタタタ」ってなる漫画は好みじゃないんですよね。でも兎丸先生の漫画は理屈抜きで大好きで、それはきっと兎丸先生という人間が好きだからなんだろうなー。

語りすぎました。

しかし「ハピネス」の装丁は何度見ても溜息が出るほど素晴らしい。兎丸作品の中で一番好きです。本当にchutteさんのデザインは最高!!

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