てあたりしだい

今朝家出る前にまた秘密の新刊読んでて、薪さんんんん！！ってなった。

青木を殴った拍子に青木の前髪が乱れてますます鈴木に似てて「鈴木！」ってなった時の切なすぎる表情とか、青木からの室長室直通電話を滝沢に取られそうになって横から奪った薪さんが「薪だ」って滝沢を睨みながら言うとことか、合同捜査本部で「薪剛警視正」っていう名札の席に座った瞬間会場全体に「あれが…！」ってどよめきが起きるとことか…！！あの二人の脳を見るのか、あの第九が！あの警視正が！！
薪さんの名前が「つよし」ってとこにも最高に萌えてる私です。この素朴さ絶妙だよな…まきつよし…。

あと青木が精神状態最悪の時に、「この世界で狂ってないもの」として薪さんの美しい横顔を思い出すとこがほんっとありえない。青木よぉ…お前さ、薪さんをトイレまで追い掛けてきて後ろ手に鍵閉めたシーンでもびっくりしたけど、その行き過ぎた尊敬で薪さんの心を乱すのはやめろよ…。
ああ確かにお前は薪さんのことが好きだよ！愛してると言ってもいい！だが薪さんが欲しいのはそんな敬愛じゃない！もう抱いて欲しいんだよ！抱いてやれよ！！（落ち着いてください）
もう私の中では、薪さんと鈴木は昔完全に付き合ってて、青木のことも最初はそのせいで気になってたけど、もう今となっては鈴木も凌駕するほど青木が好きすぎて、しかし青木が自分を好き好き言ってるのは尊敬でしかないことも分かっているというすれ違い三角関係が、公式なのか妄想なのか判断できないほど真実味を帯びてきた。三好先生の存在感が迷子ｗｗ
いやでも三好先生がいないことにはここまでの萌えはないわけだが…９巻でＳＰに襲い掛かって「こんな凶暴な女だなんて聞いてない！」って言われて赤面するコマめっちゃ可愛かった！三好先生が今まで独身だったなんて世の中間違ってる…。

しかし今は９巻のせいで滝沢→薪→青木の三角関係が気になりますけどね！！
密林で９巻のレビューを見ると「衝撃的な展開に胃が痛い」とか「涙が止まらない」とかみんな言ってて、自分の心の腐り具合に自己嫌悪すら感じるほどです。
実際みなさんのおっしゃる通りだけどさぁ…違うだろ、もっとこう…極限まで追い詰められたことで、もう自分の心を偽ったまま青木に接することに限界を感じている薪さんの心情をさぁ…考えたら……萌えるだろ？
萌えすぎて「薪」で辞書登録したんだぞ私なんて！普通は携帯でこの漢字出ないんだからな！

そんなこんなで薪さんのこと考えながら歩いていてipodからCoccoの「しなやかな腕の祈り」が流れた時の衝撃は、隕石の衝突ぐらいは軽くあったね！
何あの曲薪さんすぎて死ぬ！マジで！薪さんあああああ！！！薪さんがこの先安眠できるとしたら、それはもう青木の腕の中しかないと思うんだ！！

薪さんはあまりに俺得キャラすぎて王にも将軍にも萌え的には勧められないけど、作品として本当に名作だから死ぬ前には読んだ方がいいよ。菅野さんと語れて本当に良かった…。
アニメは見ないがな！！