2012読み納め
今年も気づけば大晦日。
年を追うごとに、時の流れが早くなっていくのを感じます。
今年の読み納めは、28日発売のジャンプの新刊3冊です。
振り返ってみると、去年の大晦日と今年の正月は読み納め&読み始めを記録してなかったようで、「あれー年末年始何やってたっけ?」とツイログで振り返ったら地獄の原稿祭りやってました。そりゃ漫画読んでる暇ねえわ…三が日ずっと原稿しとる。
しかしどうやら2012年初読みは「めだかボックス」だったみたいなので、忘れないようここに記録しておきます。
さて、今年は発売タイトルが「暗殺教室」「ToLoveるダークネス」「家庭教師ヒットマンREBORN!」の3冊ということで、もうどれから読めば良いやら幸せな年末をどうもありがとうございます!って感じです。
しかし、「暗殺教室」も「とらぶる」も新刊熱望の大好きなタイトルですが、やはり今年の読み納めは「リボーン」しかないでしょう。
平成16年に連載が始まった「家庭教師ヒットマンREBORN!」は、今年の11月をもって大団円の末、完結となりました。アンケート至上主義の週刊少年ジャンプにおいて、実に8年の長期連載作品となったこの漫画を、私も8年間愛し続けました。
しかし、私はなぜこんなにもリボーンが好きなのか、いまだに分からないのです。
この漫画の魅力を言い表す言葉の見つからない、というところが、私の語彙のなさがもっとも悔やまれる部分です。
ストーリーが面白いのか?キャラがカッコイイのか?作者が素晴らしいのか?
正直、そのどれをとっても、リボーンを上回る作品は世の中にごまんとあります。
特に私が一生愛すると誓う漫画を選ぶ上で重要なのが、「作者が尊敬できる人物かどうか」という点だったりしますが、天野明に関してはこの8年間で全くその人物像が見えてくることはありませんでした。
しかし、私はこの漫画が好きです。理屈なく大好きです。
どんなに深い過去からの因縁も2,3話でわだかまりが消えるスピード解決ぶり。面倒な原理は説明せず「なんとなく凄い」「天才だからできた」で終わらせる潔さ。開始時に設定されたルールは毎回無視され、必ず途中で目的が変わる節操のなさ。前のページまでいなかった人物が突然登場しても「いつの間に!?」「俺はずっといたぜ!」の会話で済ます展開の曖昧さ。それどころかキャラの年齢までも「実は中2だったのに一年間ずっと中3だと思っていた」という勘違いオチで強引解決。どんなに重症でも息があれば必ず蘇り、100%死んだ敵でさえパラレルワールドで生きているという、命に対する抜群の安心感。
この日曜朝のヒーロータイム並に「展開は子供騙しでトンデモナイけどとにかく正しいことをやってくれる感」が、私がリボーンを愛する理由なのかもしれません。
おそらく単行本もあと1冊で完結するでしょうが、完結したらまた1巻から読み返して、今度こそリボーンの魅力を言語化することができれば、と思っています。2013年の小さな目標ですね。
ちなみに私は笹川了平を兄と呼び慕っていますが、新刊でも安心の戦力外キャラとして「極限ヒーリング」で味方をサポートしていて萌えました。あなた特攻隊長だったはずなのにいつのまに回復役になったんですか…。
年を追うごとに、時の流れが早くなっていくのを感じます。
今年の読み納めは、28日発売のジャンプの新刊3冊です。
振り返ってみると、去年の大晦日と今年の正月は読み納め&読み始めを記録してなかったようで、「あれー年末年始何やってたっけ?」とツイログで振り返ったら地獄の原稿祭りやってました。そりゃ漫画読んでる暇ねえわ…三が日ずっと原稿しとる。
しかしどうやら2012年初読みは「めだかボックス」だったみたいなので、忘れないようここに記録しておきます。
さて、今年は発売タイトルが「暗殺教室」「ToLoveるダークネス」「家庭教師ヒットマンREBORN!」の3冊ということで、もうどれから読めば良いやら幸せな年末をどうもありがとうございます!って感じです。
しかし、「暗殺教室」も「とらぶる」も新刊熱望の大好きなタイトルですが、やはり今年の読み納めは「リボーン」しかないでしょう。
平成16年に連載が始まった「家庭教師ヒットマンREBORN!」は、今年の11月をもって大団円の末、完結となりました。アンケート至上主義の週刊少年ジャンプにおいて、実に8年の長期連載作品となったこの漫画を、私も8年間愛し続けました。
しかし、私はなぜこんなにもリボーンが好きなのか、いまだに分からないのです。
この漫画の魅力を言い表す言葉の見つからない、というところが、私の語彙のなさがもっとも悔やまれる部分です。
ストーリーが面白いのか?キャラがカッコイイのか?作者が素晴らしいのか?
正直、そのどれをとっても、リボーンを上回る作品は世の中にごまんとあります。
特に私が一生愛すると誓う漫画を選ぶ上で重要なのが、「作者が尊敬できる人物かどうか」という点だったりしますが、天野明に関してはこの8年間で全くその人物像が見えてくることはありませんでした。
しかし、私はこの漫画が好きです。理屈なく大好きです。
どんなに深い過去からの因縁も2,3話でわだかまりが消えるスピード解決ぶり。面倒な原理は説明せず「なんとなく凄い」「天才だからできた」で終わらせる潔さ。開始時に設定されたルールは毎回無視され、必ず途中で目的が変わる節操のなさ。前のページまでいなかった人物が突然登場しても「いつの間に!?」「俺はずっといたぜ!」の会話で済ます展開の曖昧さ。それどころかキャラの年齢までも「実は中2だったのに一年間ずっと中3だと思っていた」という勘違いオチで強引解決。どんなに重症でも息があれば必ず蘇り、100%死んだ敵でさえパラレルワールドで生きているという、命に対する抜群の安心感。
この日曜朝のヒーロータイム並に「展開は子供騙しでトンデモナイけどとにかく正しいことをやってくれる感」が、私がリボーンを愛する理由なのかもしれません。
おそらく単行本もあと1冊で完結するでしょうが、完結したらまた1巻から読み返して、今度こそリボーンの魅力を言語化することができれば、と思っています。2013年の小さな目標ですね。
ちなみに私は笹川了平を兄と呼び慕っていますが、新刊でも安心の戦力外キャラとして「極限ヒーリング」で味方をサポートしていて萌えました。あなた特攻隊長だったはずなのにいつのまに回復役になったんですか…。
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